海洋堂 リボルテックNo.004 エヴァンゲリオン初号機

山口式可動新章、リボルテックその4。
カチカチ楽しいんですが、低価格や小スケール故の欠点も見えてきたやも知れぬ。

 
今まで出た立体の中ではかなり細めになってます。
色はアニメ調の明るめのカラーで、全面光沢でコートされてるのでテッカテカ。
新ゲもそうでしたがやはりメタリックでもないのにテカテカしてると安っぽい。
スケール的にはダグラムみたいな艶消しの方が良いのでは。
リボルバージョイントは首、肘、手首、両肩、腹、膝、足首の12箇所。現在最多です。

 
プログレッシブナイフ。
基本的に腹にブッ刺すような使い方しかしてないので、ヤクザみたいなポーズしか印象に残ってないのが何とも。
全塗装してあるのは良いんですが、薄っぺらいのでちょっとショボい。
ちなみに肩の板パーツ(名前なんだっけコレ)は、可動を妨げないようある程度可動します。

  
デザートイーグル50AE。まんまデカイ拳銃ですよ。
銃口が開いて無いのとトリガーガードが保持の関係で切り欠かれてるいがいは良好。
左手が添えられるのは良い感じ。
ただ、調子付いたシンジがレリエルに撃って、取り込まれるきっかけ作った武器って印象しかありませんぜ。

 
パレットライフル。
銃器系ではメイン武装で、地味なものの印象には残ります。
しかしコレで倒されるマトリエルって、フィールド中和されてるにしても弱いな。
弾貫通してたし装甲がやたら薄いのかも。
そしてこのライフルも薄い、薄いぞっ!

 
マゴロク・エクスターミネート・ソード。
設定だけで登場しなかったものの、ゲームなんかでは常連のこの武装。
カウンターソードがスルーされてますが、やっぱ被るからでしょうか。

 
マゴロクは抜き身のみで、鞘は無し。
開いた左手のおかげで居合いの構えも決まるのに勿体無い。
実用性はともかく、日本刀の様式美ですよ、居合い。
あと、やっぱ薄い。

 
暴走ヘッド付き。口の中も塗られてます。
微妙にガタガタですが、OPみたいに返り血だと脳内補完しておきましょう。
四つん這いになれたらもっと暴走っぽいポーズもとれそうですが、さすがに脚が接地してくれませんでした。

 
アンビリカルケーブル付属。
ケーブルは針金の入ったベンダブル仕様なので表情付けが出来ます。
頼りないながらそこそこに形を保ってくれるので、スタンドのように使用することも可能。
ただやっぱり足が小さいので自立はイマイチ頼りないです。
足裏に穴開けて新ゲかダンテのスタンドを頂くといいかもしれませんね。

 
謎の指差し手首付き。何に使うのだこれは。
左と同じような開き手の方が暴走頭と相性が良いと思うんですがどうでしょう。
ジョジョポーズはいろいろな所で見るので、とりあえずアホの子なポーズにしておこうと思います。

エヴァ初号機でした。
このサイズでこれだけ動くエヴァは今の所ないので、アニメカラーである事も含めてオンリーワンといった感じでしょうか。
ただ、やっぱり露出するリボルバージョイント(特に膝)や、個体差のせいか緩い股関節などが気になります。
特に股関節はいっそリボルバージョイントにしてしまうくらい開き直っても良かったのでは。
また、肘や手首の小さいリボルバージョイントがほんの少し引っかかる程度しかカチカチしないのが気になります。
個体によっては全く引っ掛かりを感じないものもあるので、ぶっちゃけ小さい方はただの球体関節ですね。
可動範囲は広いので、小さい方のジョイントがカチカチ言ってくれると嬉しいです。
あとは武器の薄さ。SEEDのコレクションシリーズみたいな薄さ。
ダグラムやダンテは全く問題なかったのに何があったのかこの薄さ。
安価なので武器はかまいませんが、やはりジョイントはこのシリーズの最大のポイントでしょうし、改善されるといいな。



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