イクイップ＆プロップ Vol.6 キバ＆駈音ペンダント

雨宮慶太監督作品『GARO』のフィギュアシリーズ第六弾。
暗黒騎士キバと竜崎駈音のペンダントのセット。

パッケージ。
何か妙な威圧感。

　
京本政樹演じる竜崎駈音。
構成は他の二人と同様。
相変わらず顎は引けず。

　
しかし可動範囲は改善が見られ、やや隙間が目立つものの脚が開けたりするのはポイントが高い。
劇中では魔戒剣はもっていなかったので手ぶらでしたが、いちおう右の持ち手が付いているので剣とか持たせられます。
オマケみたいな存在ではありますが、着実に進化してる感じです。

　
顔は異常に似てます。今までで一番。
塗装でやや損してますが、造形そのものは(特に髪の毛が)凄い。
京セレの国枝教授と比較。
教授はソフビなので頭がもっさりしてますが、駈音はスケールの差もあってなかなかシャープな感じ。

ペンダントをくるくる回して鎧召喚。
ピシッと止まらないのであんまり締まらない召喚シーンでした。

　
暗黒騎士キバ。
劇中ではほとんど真っ黒みたいな感じでしたが、これはやや茶色になっていてディテールが見やすくなってます。
まぁ劇中での印象があまり強くないのもありますが。
なんかポッと出の感が否めないんだよなぁ。

　
足回りの可動範囲は今までで一番広く、立膝や胡坐だって思いのまま。
口も大きく開きます。

　
黒炎剣。
牙狼剣と違って、紋様はモールドで再現されていてカッコイイ。
素材がＡＢＳなので軽いです。

持ち手は左右ともに付属しますが、胸がつっかえるので両手持ちは不可。
数少ない不満点の一つ。

　
儀礼用のポールアックスも付属します。
柄の部分がダイキャストで、先端はＰＶＣ。
鎖はプラ製です。
両手持ちがカッコイイ上、先端が軽いので結構前に突き出したままでも飾れます。

両方装備。
マントもあるし結構デカいし、やたらデキが良くて存在感がある。

京様ヘッド装着。
埋まりすぎです。

大きさはガロより頭一つ大きい。
色のせいもあって威圧感抜群です。
こんなの勝てないよ。

牙狼剣と黒炎剣比較。
柄の部分に共通のデザインが見受けられます。
サイズは黒炎剣の方がやや大きく、紋様が造形されていることもあってかなりグレードが上な感じ。。

そして今回のプロップ、駈音のペンダント。
鎧の召喚に使用したりと魔導具っぽい感じですが、喋らないし名前も無し。
ＰＶＣ製の青い部分がやや安っぽい感じですが、普通にアクセサリーとして使えそうです。
使わないけど。

以上キバでした。
ガロやゼロでの不満点である武器の重さや可動範囲の狭さ等が改善され、迫力ある造形もあってアクションフィギュアとしてもいいものです。
値段もボリュームの割に安く、ガロを持ってるなら買って損は無いかと思います。
劇中での印象はイマイチですけど。
一度カオルを救い出したあたりでひと段落着いちゃったからかな。
ともあれ、玩具そのものはかなりオススメです。